映画会社の方のトライスター

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七倉小春、2年間の歩み(前編)

皆さんいかがお過ごしでしょうか。えめりひです。

アイカツスターズ!もいよいよ佳境に入り、アイカツフレンズ!の放送開始に心をときめかせ、スターズの放送終了に胸を痛めるという二律背反する心理状況に揺れる方々も多いのではないでしょうか。私も先日STAR☆ANISとAIKATSU☆STARSの卒業発表を知った時は涙に明け暮れました。これは終わりではなく歌のお姉さんたちにとっても、アイカツというコンテンツにとっても新たな歴史の幕開けなのである。頭ではそう認識していたとしても、それでも悲しいものはやはり悲しいのです。

 

さて、アイカツが何かしら大きな転換点を迎える時、何か雄弁な事を語りたがる人間が必ず出てきます。これは決して可笑しな事では無いのです。アイカツに限った話ではなく、オタクというのがそもそもそういう人種なのです。それが自身の気持ちに整理をつけるための物なのか。それとも何か別の目的があるのか。自分の判断に及ぶ範囲の話ではありませんが、今回は前者の意味合いで記事を書いてみようと思います。

 

 

アイカツスターズには個性豊かで魅力的な人物が多数登場しました。各々に確固たるドラマが存在して誰が勝っても嬉しく、誰が負けても悔しい。時に美しく、時に無情な世界でもがき光り輝くアイドルの姿に心を奪われた方も多いのではないでしょうか。勿論私もそんなアイドルの皆が大好きです。皆大好きです。

けれどもその中でも「この子が特別に好き!」「この子が一番好き!」という、特定のキャラクターに対して他の子とは違う特別な感情を向けてしまう、という事は自分以外の人にも経験があると思います。自分はこれを勝手に「『好き』と『推し』の差異」と呼んでいます。アイカツの様に複数人キャラクターが登場するアニメだとやはり特段思い入れが深くなるキャラクターが一人や二人出てくるのです。

 

では自分にとってスターズのアイドルの中で特段思い入れが深く、所謂推しと呼べる存在が誰かと言うと、というかタイトルの時点でバレバレなんですが、そうです。

四ツ星学園中等部2年美組幹部、七倉小春ちゃんなのです。

 

七倉小春ちゃん。彼女の歩んできたアイカツは決して平坦な道のりではありませんでした。勿論彼女に限らずゆめちゃんやローラも、星宮いちごちゃんや大空あかりちゃんが歩んできた道も過酷な道のりでした。けれども小春ちゃんが歩んできた2年間のアイドル活動は、後にも先にも誰も歩むことは無いであろうあまりにも特異で異質な道だったと言えるでしょう。そんな前例にない唯一無二の存在である七倉小春ちゃんとは一体何者なのか。彼女が歩んできたこの2年間のアイドル活動は一体なんだったのか。アイカツスターズがクライマックスに突入した今だからこそ振り返ってみようと思い立ち、今回この記事を書くに至りました。ちなみに(前編)と銘打っている以上、今後もシリーズとして続いていく予定なのですが果たして書きあげられるのか、そもそもこの記事自体書きあがるのか定かではありませんが、ぼちぼちとやっていこうと思いますので宜しくお願いします。

 

七倉小春ちゃんのプロフィール

まずは手始めに小春ちゃんのプロフィールから洗い出してみたいと思います。当たり前すぎてあまり目を向ける機会はありませんが、小春ちゃんを語るうえで欠かせない様々な要因がここに含まれています。

 

  • 誕生日 4月15日(牡羊座
  • 血液型 O型
  • 身長 159cm
  • 特技 アイドル情報収集
  • 趣味 裁縫・(ゆめと一緒に)お菓子作り
  • 好きなもの 和菓子・お花
  • 苦手なもの 目立つこと

まず別に掘り下げる必要は無いけれど何となく触れておきたい点について。誕生日が4月15日とかなり早く、四ツ星2年生組(ゆめ・ローラ・小春・あこ・真昼)の中では一番生まれが早いです。特にゆめちゃん(3月3日生まれ)とは約1年の開きがあります。この二人が初めて出会った時期は残念ながら本編では明らかになっていませんが、断片的にある情報から察するに相当長い付き合いであることは覗えます。幼少期における11か月というのは非常に大きな差であると言えるでしょう。きっと幼い頃は生まれが早い小春ちゃんが実質お姉さんの様な立場でゆめちゃんと接していたのだろうかと、そんな光景が目に浮かびます。また牡羊座のO型と言いますと他にはヴィーナスアークの花園きららちゃん、アイカツ!姫里マリアちゃんがいます。

 

次に身長ですが、159cmという身長は同年代の女子の平均身長(152.6)と比べるとかなり高い部類に入ります。実際四ツ星学園の中で見てみても先輩である白鳥ひめちゃんや二階堂ゆずちゃんより高く、アイカツシリーズ全体で見ても霧矢あおいちゃん(157cm)や音城セイラちゃん(158cm)よりも高いです。しかし一方でセクシータイプという括りで見ると159cmという数字は小柄な部類に入ります。実際同じ美組の香澄夜空ちゃん(164cm)真昼ちゃん(162cm)と比べるとその差は一目瞭然ですし、再びアイカツシリーズ全体に目を向けるとセクシータイプは神崎美月(165cm)紫吹蘭(163cm)と160cmオーバーのアイドルがぞろぞろと名を連ねています。逆にセクシータイプで160cmを割っているのは小春ちゃんと大地ののちゃん(156cm)のみです。穏やかな性格に対して意外にも背が高く、セクシータイプとしては背が低い。こういう相反性もどことなく小春ちゃんの魅力の様に見えてしまうのです。ちなみにこれはほんっとにどうでもいい話になりますが数多くのアイドルが存在するアイカツにおいて身長159cmのアイドルは小春ちゃんのみだったりします。これもまた唯一無二の存在であることの裏付けになるのではないでしょうか(流石に無理がある)。

 

ここまではあくまで小春ちゃんのパーソナルな領域に留まった話でありそのまま物語に直結する要因というわけではありません。しかしながら上記のプロフィールを眺めていると不自然な所があり、それこそが小春ちゃんの人となりを示す重要なファクターなのではないかと自分は推察しました。それぞれ解説していきます。

それは趣味と好きなものについてです。「(ゆめと一緒に)お菓子作り」と名指しされている通り、ゆめちゃんと小春ちゃん二人の親密さが直に伝わってきます。しかし一方で小春ちゃんの好きなものとして挙げられているのは和菓子です。

ここに若干不自然さを感じたのは私以外にもいるのではないでしょうか。ゆめと一緒にお菓子作りとありますが、ゆめちゃんの実家は「なないろ洋菓子店」という名前の通り洋菓子屋です。ゆめちゃんと一緒にお菓子作りをするならば洋菓子作りになるのが自然のはずです。何故ここで不自然な差異が生じているのでしょうか。

これこそが実は小春ちゃんの”らしさ”なのではないでしょうか。確かに小春ちゃんはゆめちゃんと仲良しでゆめちゃんと行動を共にしている場面も多々見かけます。しかしその一方で決してゆめちゃんにべったり依存しているという事は決して無く、確固たる意志を持ち、己の道は全て己の決断で切り拓いています。振り返ってみれば組選びの時も小春ちゃんは自らの意志で美組に入ることを選び、早い段階からゆめちゃんとは別行動を取っていました。更に掘り下げていくと「アイドルになりたい」という根本的な夢も実はゆめちゃんにそそのかされた物ではなく、己の中に初めから存在していたという事が窺えます。ここで1話冒頭のやり取りを振り返ってみましょう。

ゆめ「どうしたの?書かないの?」

小春「あ、ゆめちゃん」

ゆめ「小春ちゃんいつも言ってたでしょ?」

小春「うん。でも…」

ゆめ「なろうよ!一緒に!」

小春「え?」

ゆめ「S4に!」

 

いつも言っていた。という台詞からアイドルになりたい!という思いは当初から小春ちゃんの中にあった事が窺えます。そもそも小春ちゃんの特技には「アイドル情報収集」というものが挙げられています。子どもの頃からアイドルに夢中でアイドルのステージを見ながら振り付けを真似ていた小春ちゃんにとって、アイドルというものはずっと憧れていた夢そのものだったのでしょう。

こうして見るとプロフィールにおける差分は誰にも流されない小春ちゃんの確固たる意志の表れの様にも見えます。引っ込み思案で、目立つことが苦手だけれど、それでも自分の意志を曲げるようなことは決してない。それが小春ちゃんの芯であると私は思いました。

こうして七倉小春ちゃんの華々しいアイカツが始まった……かのように思われました。しかし、小春ちゃんアイドル道は非常に険しく、幾つもの試練を経て、やがて予想だにしない方向へと雪崩れ込んでいくのでした―

 

七倉小春ちゃんが歩んできたアイカツ(1年生編)

四ツ星学園に飛び込んだ小春ちゃんに最初に訪れた試練は、同じ美組の1年生である香澄真昼ちゃんの存在でした。香澄真昼―美組S4の香澄夜空の妹であり、1年生ながら姉に決して引けを取らない類まれなセンスと飽くなき向上心は正に四ツ星学園新入生の中においてNo1といっても過言ではありません。後々の話にはなりますが、アイカツアイランドのオープニングステージの人気投票において1位に輝き、S4決定戦では姉である夜空を破り、現在進行中のアイカツランキングでは決勝トーナメント進出を果たすなど、四ツ星学園に留まらずアイカツ界全体の中でもトップクラスの立ち位置に君臨することになる非常に強力なアイドルです。美組に所属することになった以上、彼女と対峙することは避けられませんでした。

しかしライバルとしてしのぎを削る一方でこの二人は特別な友情を育んでいくことになります。真昼ちゃんが従来から備える大人っぽさに加えて、入学当初はまだ姉とのわだかまりが残っていたこともありとっつきにくさがあるキャラクターとして描写されていました(8話参照)。しかしそれに怖気づくことなく小春ちゃんは真昼ちゃんと関わっていきます。

そんな真昼ちゃんにもやがて試練が訪れます。自分を見捨てた姉を見返してやりたい。その一心で四ツ星学園に入学しアイカツに励んできた真昼ちゃんは己の本当の気持ちに向き合うことが出来ず苦悩を募らせていきます。そんな真昼ちゃんの内なる気持ちに真っ先に気付いたのは小春ちゃんでした。小春ちゃんは真昼ちゃんの口ぶりから姉を憎んでいるのではなく、本当はただ自分を見て欲しかった、寂しかっただけだという事を察知します。ここに小春ちゃんの誰にも分け隔てなく接することが出来る優しさ、人の痛みを感じ取れる思いやりの深さ、そして例え危うい状況であっても臆することなく相手と向き合おうとする強さがハッキリと現れています。これこそがまさに小春ちゃんのアイドルとしての、そして一人の人間としての強さであり魅力であると言えるでしょう。

ではその強さや魅力は果たして小春ちゃんが生来から持っていたものだったのか。言わば小春ちゃんは生まれながらの聖人だったのかと問われれば、必ずしもそうでは無いと言えるでしょう。小春ちゃんに真昼ちゃんの孤独が理解できたのは小春ちゃん自身も同じような孤独を抱えていたからである、と推測できる節が確かに存在しており、それはやがて小春ちゃんアイカツの大きな分岐点となる重大な事態に直結していきます。この点につきましては後程記します。

こうして真昼ちゃんは立ち直り新たな決意を胸に再び前に走り出していきました。一方で二人はアイカツアイランドのオープニングステージ、組のセンター決めオーディションなどで競い合ってきましたが、小春ちゃんが真昼ちゃんに勝つことは叶わず、やがてあの日を迎えることになります。あまりにも強大で敵わないライバル。その存在は小春ちゃんの中にあの選択肢を浮かび上がらせる要因になったと言えるでしょう。

 

もう一つのきっかけは、時同じくしてアイドルの世界に飛び込んだ虹野ゆめちゃんの急成長でしょう。ずっと一緒だったゆめちゃんは持ち前のひたむきな姿勢と諦めない心、そして謎の力を用いてトップアイドルへの道を駆け上がっていきます。ゆめに限らず行動を共にしてきたローラ、真昼、あこもどんどん先へと進んでいきました。こうしてみると、やはり小春ちゃんはこの4人と比べるとどうしても実力では劣ってしまっているというのが事実でした。小春ちゃん自身も美組の1年生オーディションで審査員特別賞を受賞していたり、アイカツアイランドのオープニングステージの選抜投票でも上位に食い込んでいたり、組のセンターオーディションでも最終候補に残っていたりと、決して他の4人より見劣りしている訳ではありません。けれども『二人でステージに立つ』という夢を叶えるためには何かが足りなかった。今の自分には何が足りないのか、これからアイドルとして輝くために何をすべきか。その答えを小春ちゃんは模索していました。

27話にてゆめちゃんからの「どんなS4になりたい?」という問いに対して「私は、夜空先輩みたいなS4になりたい。…と思ってたんだけど、今は自分らしさを見つけたい。そう思ってるんだ」という答えに小春ちゃんの気持ちの表れが滲み出ています。夜空先輩に褒められたいという想いで美組に入り、七夕の時短冊に『夜空先輩みたいになれますように』と書いていた頃と比べると小春ちゃんの心境の変化がはっきりと見えてきます。自分らしさを見つける為に何かを変えなければならない。その為に小春ちゃんが導き出した答えは『自分らしい目標を、自分だけのアイカツを見つける』というモノでした。そして小春ちゃんはある重大な決断を下します。

 

 

話は前後しますが、時系列上では24話の時点で小春ちゃんは両親からある話を持ち掛けられます。それは父が仕事の都合でイタリアに長期赴任することになり、家族で一緒にイタリアに引っ越す。というものでした。これは放送時どうしても腑に落ちなかったのでハッキリ言ってしまいますが、わざわざ全寮制の学校に居るのにも関わらず学園を辞めてまでしてイタリアに引っ越すというのは当初は不自然に見えました。実際アイカツ!の時は両親が海外在住のアイドルも居ました(一ノ瀬かえで、中山ユナ*1。それなのに何故小春ちゃんは学園を辞めなければならなかったのか。そう憤ったこともありました。

しかしこれには納得が行く明確な答えが存在します。一つは上記で取り上げた真昼ちゃんとのやり取りにあります。あの時小春ちゃんが真昼ちゃんの孤独・寂しさに真っ先に気付くことが出来たのは、自分自身が真昼ちゃんと同様に父親に会えず寂しい思いをしてきたからなのではないでしょうか。父親は出張が多く中々会えないという話は24話にて小春ちゃんの口から語られています。小春ちゃんにとってアイドルとはかけがえの無いものです。しかしその一方で家族の存在も同様に重要であることは言うまでもないでしょう。二つを天秤にかけてしまってもおかしくないでしょう。

しかしだからと言ってそれだけで念願の四ツ星学園を辞めてまでしてイタリアに渡るのは若干説得力に欠けます。しかしもう一つの答えは30話にて小春ちゃんの手紙にハッキリと綴られています。

『私がイタリアに行こうと思えたのはゆめちゃんのおかげなんだ。ゆめちゃんの凄いステージを見る度、私ももっと成長したいって心から思った。その為には今のままじゃ駄目だって気がするの。私たちはまだ未来の途中。新しい場所で新しい自分を探してきます』

春ちゃんがゆめちゃんに宛てた手紙の一文です。これこそがまさしく決定打でしょう。小春ちゃんは今の自分を変えるために、自分だけの輝きを見つけに、そして何よりも凄まじいスピードで駆け上がっていくゆめちゃんに追いつくために皆とは違う別の道を歩む覚悟を決めたのです。

全く新しい世界に飛び込むことは限りなく高いリスクを伴います。異国とあればなおさらです。それでも小春ちゃんは一歩前に踏み出すことを決意したのです。そんな小春ちゃんも、やはり旅立つ時にずっと堪えていた感情を我慢しきれず、思わず涙を流してしまいます。けれどもそんな自分を見送ってくれる人たちを目にしたとき、小春ちゃんは涙を拭い手を振りながら皆に手を振りました。そんな強さと気高さを日本に遺し、小春ちゃんはイタリアへと旅立っていったのでした―

 

春ちゃんは何を遺したか

以後、小春ちゃんの活躍を拝む機会はすっかり乏しくなってしまいました。半年間に渡る小春ロスの始まりです。けれども四ツ星学園には小春ちゃんの痕跡がはっきりと遺っていました。

それは小春ちゃんによって紡がれた絆です。小春ちゃんにさよならが言えず、自らのアイカツを見失ったゆめちゃんを立ち直らせたのは周囲の仲間たちによるものでした。そしてその仲間たちを結びつける役割を果たしていたのは、他でもない小春ちゃんだったと言えるでしょう。ゆめとローラの結びつきは歌組の中で自然と生まれたものではありますが、ゆめとあこ、ゆめと真昼を結びつけたのは紛れもなく小春ちゃんでした。真昼ちゃんが周囲と打ち解けるきっかけを作ったのは同じ美組である小春ちゃんのおかげだったとも言えますし、これまた周囲とはあまり積極的な関わりを持たなかったあこちゃんといち早く打ち解けたのは小春ちゃんでした。小春ちゃんがいたからこそこの4人は結びつき後の、物語の展開に大きな意味を持たせることになりました。そして小春ちゃんの「人と人とを結びつける能力」はこの後再び発揮されることになるのですが、それはまた次の機会ということで。

 

そして、ゆめちゃんの中にまだ小春ちゃんへの思いと未練が残っていることが判明する件もあります。42話*2にてゆめちゃんの口から発せられる「だって、小春ちゃんと同じステージに立ちたかったし、今でもそう思っているから!」という言葉には未だに立ち切れないあの時の悔しさと未練が切実な程に溢れていました。まだ小春ちゃんは確かに息づいている。それは嬉しくもあり、同時に辛い事でもありました。

 

 

こうして小春ちゃんアイカツは最初の1年を終えました。これは個人の主観的な感想になってしまうのですがはっきり言って1年目後半はホントにしんどかったです。

ゆめちゃんたちが成長していく中で姿形の無い小春ちゃん。4人が仲良くしている姿を見て「ああ、本当なら小春ちゃんも一緒に居たはずなのに…」と嘆くこともありました。今はこうして納得した上で振り返ることが出来ますし、あの時のアレがこうして息づいてるんだなあ…と納得できますが、リアルタイム時は先の見えない欠乏感に参りそうになることもありました。

けれども決してこの別れは無駄ではありませんでした。あの悲劇は決して無意味なものでは無かった。それを証明するための新たな小春ちゃんの物語が2017年4月、幕を開けたのでした―

 

というわけで次回はアイカツスターズ!2年目。星のツバサ編における小春ちゃんの活躍を振り返りたいと思います。七倉小春ちゃんアイカツは、ここからが本番なのです。

 

私の夢は、これからだよ!

*1:星宮いちごちゃんが斧で木を伐採しに行くきっかけになったあの子)

*2:ちなみに42話の脚本を手掛けた山口宏さんは後に55話にて小春ちゃんとの再会を、71話にて小春ちゃんの四ツ星復帰を、79話にて念願のアレを手掛けることになります